Category Archives: 三畳紀

流木惑星その2

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自然界の巧妙なリサイクルシステムは
最初からできていたのでしょうか

セルロースとリグニンは
陸上植物に新しく創りだされました

そして、現代のプラスチックのように
分解されない物質として
地球上に蓄積しつづけたようです

したがって三畳紀初期の風景は
一般常識を覆すような世界だったのではないでしょうか

流木惑星その1

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三畳紀の風景は今と同じだったのでしょうか
果たして平たい地面であったのでしょうか
石炭紀から三畳紀前期にかけて
セルロースが分解されない世界ならば
世界は枯木や流木に覆われていたのではないでしょうか
火事さえおこらなければ 何千年から何万年分の
枯木や流木が蓄積されて地面など見えなかったかもしれません

流木層_砂漠02

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さて砂漠に樹木があるのでしょうか
雨季や数年に一回の豪雨によって砂漠に土石流が流れ
オアシスや遠い森林から流木が流れ着くと思われます
なんといっても分解する生物がいないので
消滅することがなく蓄積されるばかりです
しかし、乾燥地帯では自然火災により流木層は消失します
それはどの程度でしょうか 何割かでしょう
そもそもの疑いは
「三畳紀が現代の風景と同じと言えるのだろうか」
という点にあります
地球上のあらゆるところに流木がころがっている
そういう時代だったと提案したい
現代の地球上のあらゆる所に人工的なゴミが漂着しているように
それはありうると思われます

流木層_湿原03

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洪水や嵐のあとに倒木が流され海岸に漂流木が打ち上げられます
石炭紀ペルム紀三畳紀初期ではどうでしょう
海岸には流木が堆積し
湾やテチス海は漂流木が常にただよっていたことと思われます
地球全体の反射率も下がって
温度上昇の要因にもなったことでしょう

シャロヴィプテリクス復元図案の修正

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sharovipteryx シャロヴィプテリクス 復元図案の修正
飛翔時には前足翼が少羽翼の位置にあり その働きができそうです
 4翼というより 2翼のほうがすっきりします
陸上では直立二足歩行はまだ無理な気がします
 後足翼をたたんで 立膝ついています
 股関節はまだ柔軟だったと考えます

イモムシはいつできたのでしょうか

三畳紀以前の昆虫迷路その2 「イモムシ」

昆虫の起源を読んでいますと
多足類(ムカデ・ヤスデ)より甲殻類(エビ・カニ)に近いとか
シミのような六脚昆虫が 翅を獲得して 有翅昆虫になったとか
カゲロウの鰓が翅になったとか
最近の議論にはそういうのがあるようです・・・

ところで
イモムシっていつできたのでしょうか
そういう話題って見当たりません
翅を獲得したのと同じくらい
イモムシ形態を獲得したのは すごいことだと思のですが
不思議です

冬や飢饉を乗り越えるためにイモムシ形態で忍耐したのはわかるのですが
関節もなく硬い外殻もなく まったく別の生き物に思えます
これを節足動物と言っていいのでしょうか
ムカデ・ヤスデ や エビ・カニ とも違いますね
強いて言うなら有爪動物:カギムシが近いのでしょうか

イモムシってどこからやってきたのでしょうか
カギムシへの 先祖がえりが 予想されますが
かといって カギムシが翅を獲得して有翅昆虫になった
というような説も見当たりません
謎ですね

昆虫というと蝶のような完全変態の事例を子供に提示するけれども
あたりまえの事象のなかに まったく解明されていない落とし穴が
いっぱいあるのですね