長指フックトカゲ

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長指フックトカゲ
これは スティーブン・J・ダコウ氏の論文に触発されたイラストです
翼竜のルーツを探求している章を読むと 
彼は Bellubrunnusよりインスピレーションを受けてlong hook Lizard なるものを提案しています。
タイトルは 「長指フックトカゲ」 としました。
emergency landing hook とも書かれています
 ・・・「不時着フックとして 翼はスタートした」というアイディアのようです
なぜ トカゲの後足の第4指が長いのでしょうか。・・・という問いから始まってます
同様に前足の第4指が長くなるのもありえるでしょう。・・と提案しています。
昆虫を捕食するために空中にとびだしたトカゲはどうするでしょうか
不時着するのにどのような工夫があるでしょうか
・・・といったことを考察しています。
熱帯ではシュロのような引っかかる樹皮を持っている植物もあるようです。
あるいは大きな葉っぱが多く 衝突しても弾力があり 葉っぱに引っかかりさえすれば
はるか真下の地面に落下せずに 樹間に不時着できます。
そうしてみると、トカゲの後足の第4指は地面をキックするためではなく
落ちたときに葉っぱにひっかかり ぶら下がるために長いと考察できます
翼竜先祖のトカゲは翼膜はなくても、まずは表面積を増やすことを試みたと推定しています
そうすると 前足の第4指も同様に考えてみます。
4指はぶら下がり用で長く 1,2,3指は木登り用で短い と考察しています。
木登りするときに長い第4指は邪魔ですが 逆さにぶら下がる時は役に立ちそうです。
イラスト図においては空中に飛び出す時は 前方に振り出してみました 
その後、幹にひっかかって抱きついています。
幹や枝が衝突の相手だと指の骨を骨折する確率が高くなってきたことでしょう
どこかで 翼膜をつけて方向制御のできる滑空に移行していったことでしょう
なるほど Bellubrunnus に似ています。
違うのは皮膜がなくて 尻尾や前足にトゲやら鉤やらがたくさん付いていたことでしょう
そのようなトカゲ化石が発見されて  Bellubrunnus に似ていれば 仮説は証明されるだしょう
・・・・・わかりにくので絵にしてみました