三畳紀の森林

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更新がとだえていましたが
闘病中に菌類の本を読んでいましたので
リハビリがてらにアイディアを残しておきます

三畳紀はどんな世界だったでしょうか
酸欠の世界であらゆる動物が息も絶え絶えのなか
恐竜の先祖だけが悠然と活動していたようです

酸欠の原因はなんでしょうか
木材腐朽菌の出現が酸欠を招いたという説を考察してみましょう

当事のセルロースは現代のプラスチックのように
分解不能なゴミだったので
倒木や落ち葉は腐敗せず何千万年分も蓄積され続けていたわけです
それが石炭紀ですね

そしてカタストロフィーが訪れます
三畳紀に褐色腐朽菌が出現して セルロースを分解し始めます。
地下の埋没有機物を分解し始め 地球大気のCO2が増加します
    さらに暴走した菌類は地表の生きている植物にも襲いかかり、
酸素生産も激減して、世界は酸欠に落ちいるわけです

植物には現代のような菌類を抑制するフィトンチッドがまだなく
爬虫類段階の動物には免疫グロビリンF、Gはまだなく
菌類は暴走しつづけます

しばらくして白色腐朽菌があらわれてさらに酸欠が加速します
それまでは 世界は褐色のリグニンパウダーに覆われていたのではないでしょうか
・・・・

 参考文献 カビ・キノコが語る地球の歴史 -菌類・植物と生態系の進化-
 小川 真/著∥築地書館∥2013.9